塩辛も諸行無常

もともと人類は猿なんだよ。

このあいだ、急にバナナが食べたくなった。

某・天使のスーパーにお買い求めに行ったのだが果物コーナーにバナナがない。
一説によるとテレビで紹介されたバナナダイエットが流行してて売り切れらしい。

おい！ゴリラ達！！

済低には数年に１度しか訪れないバナナな気分をどーしてくれるんだやッッ!!
フィリピンまで買いに行けってか？　ウッキィィィ～～～ッッ!!!

 

翌日、こんどは急に浜焼きが食べたくなった。

フィリピンまでは行けないが寺泊までは余裕さ。車で行けるし。

最近めっきり遠出しなくなった為、ちょっとした小旅行気分を味わいつつ
ブァァ～～～ッッっと行ってきた。















モンゴウイカ・つぶ貝・ホタテ

ハァ～　サバ！イカ！　で有名な角上魚類社製。

これをお店の前のベンチに座って喰っていたら見知らぬ御婦人に
『素敵な色の靴ね～。歳をとるとどうしても派手な色に目がいくのよ～』
と、話しかけられた。　どうもありがとう。

写真撮り忘れたのだが、サバの塩焼きもいただいた。

男らしく、ガブっとかじって喰おうか頭にかぶってサカナクンになってみようか
一瞬だけ迷ったが鼻水が垂れた事を理由に普通に箸で喰った。


お店の前のベンチに座って喰っていたら、今度はサングラスのおっさんに
『ほほ～う・・・　こんなデカイの１人で食べ切れんのか？』
と、話かけられた。

内心『ほっとけやッッ!!』 と思ったのだがニッコリ笑顔で 『美味しいので食べられますよ！』
とスポーツマンシップ的・フレンドリーシップに乗っ取って返答しておいた。

どんな時でも笑顔は大切。だな。

しかし、立て続けに声を掛けられて思うのだが、独特な雰囲気を持つ寺泊という街は人々をフレンドリーにする何かがあるのか・・・
確実に『寺泊臭』はするけどね。

 

浜焼きを喰う以外にもうひとつ目的があった。『焼き塩辛』だ。

前に来たときにおみやげに買って帰った。その時も日記に書いたけどね。

見た目は真っ黒くてウンコと見間違えるようなグロテスクな塩辛なのだが
最ッ高に美味かった。酒飲みな人なら絶対ハマると思う。



 

しかししかししかししかししかし
しかししかししかししかししかしッッ!!!!!
（１秒間で10回しかし発言・マネすると舌噛むよ）

ただ１人しか作る事ができなかった職人さんが半年前に倒れてしまい
今は製造する事ができず販売できないんだって。

ショック・・・　

焼き塩辛さえあれば酒の肴として２ヶ月はイケるのに・・・

店員さん曰く
『製造の技術は受け継いでいるんだけどねぇ・・・
　今の段階では再発売の予定はないんだよね～』

という事らしい。

ガックリ・・・　残念でならない。
 

なんとか再発売していただけないだろうか。
バナナダイエットのようにテレビで紹介されれば簡単なんだろうが・・・

 

そこで済低は立ち上がります！！

再発希望の署名が集まればきっとなんとかなるはずです。
もう普通の塩辛じゃ満足できない体をお持ちの方、募集です。

自薦他薦・老若男女・男女共学　不問です。